16.「石川虚舟の石庭」By Mr.Yoshizumi14.「三輪の山」Mrs.Habu

February 22, 2014

15.「七分の1の日々」By Mr.Miyashita




Romigo
Web Cultures
Commemorating
The 70Years Old
By Mr.Miyashita.
Akiyama Arakawa Inomata Kawakami Mrs.Kawakami Kawasaki Shimahara Takatani Takeda Tsubota Nakagawaji Mrs.nakagawaji Nishino Habu Miyashita Yoshizumi




氏は、2015年2月17日に御逝去されました。謹んで御悔やみを申し上げます。 依って、次の文筆は氏の遺作となりました。合掌


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        七分の一の日々



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『伊藤平左エ門クラシック・カメラ同好会』


4年前のこと、新聞で中部大学『伊藤平左エ門クラシック・カメラ同好会』のカメラコレクション展のことを知り、中部大学まで見に行った。

そして、翌年から会員の一人として参画。長年購読していたが廃刊となった雑誌「写真工業」6カ年分(…残念なことに、それまでの約20カ年分は既に廃棄していた)を資料の一部として引き取ってもらったが、昨年一年は体調不良で何もお役にたてなかった。

本年3月には5回目の『伊藤平左エ門のカメラ・コレクション展』を開催するために、メンバーの皆さんは準備に追われている。

 これからは、少しはお手伝いをしなければと考えている。

 後日、竹中大工道具館の展示解説図録「棟梁…堂宮大工の世界」を見ていたら、伊藤平左エ門に関わりのある記事を見つけた。

 伊藤平左エ門は、尾張藩の作事方・伊藤家の九代目、幕末から大正初めにかけて活躍した棟梁で、生涯100棟以上の社寺建築を手がける一方、擬洋風建築や近代和風建築にも優れた技を発揮したとのこと。

その第十二代目が、昭和41年・中部大学建築学科教授として就任、平成7年・名誉教授となり平成16年に逝去されたそうだ。

かなりのカメラ道楽者で、ライカをはじめ名機を愛用したとのこと。 ところで、小生のクラシック・カメラへの興味は、結婚したときに家内の父親からもらった1936年製のローライ・コードⅡから始まった。

最初に購入したのはニコンF、続いてブロニカS2、ローライ35、ライカⅢC・If、そしてニコンS3(復刻版)とFM3A。 それ以外は、親戚や学友・知人・会社の先輩、そして工繊・高橋先生が生前集めておられたクラシック・カメラを奥様から譲り受け、いつの間にか狭い我が家に100台くらいが転がることに…

ガラクタも多いのだが! なかでも思い出深いのは、ハインツ・バースケが設計した「ローライ35」を購入したときのこと。

40年ほど前、大阪駅前第一ビルのカメラ屋を覗いていたら、6台展示されていた。

 価格は4万円…シンガポール製だな!と思ったが、以前から興味を持っていたので見せてもらうことに。

丁寧にみていたら、その内の1台だけMade in Germany By Rolleiとなっているではないか!

すぐに店長を呼び

「これも4万円だよね」

と念をおしたら、店長曰く

「一度つけた値段を変えることはできませんからね!」

とのこと。 即刻入手したのだ…

そのときドイツ製は倍の8万円もしていたのだから。

現在、使うのはデジタル・カメラ、それも息子のお下がり…

ピントだ! 絞りだ! シャッター・スピードだ! と考える必要がないし、即刻、撮影結果が分かり、しかも必要な時にプリンターでアウト・プットができるので! …

何か物足りないのだが、本当に便利だ。

しかし、クラシック・カメラを手に取りフィルムの装填、使い方など考えると、昔の技術者の思いが伝わってくる。

100年前のカメラでも、適合するフィルム(現在は120・135や4×5を除きほとんどなし)さえあれば使用できる。

今は現像・焼付は何とかできるが、これからはどうなるのだろうか…寂しい限りだ




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『京都和敬会』と『天平会』




10年ほど前になるが、『京都和敬会』が会員募集をしていたので入会した。

 『京都和敬会』の主体は「京都古文化保存協会」で年に二度、春と秋に「京都非公開文化財特別公開」を行う。

入会すると、「京都非公開文化財特別公開」の概要案内と招待券が送られてくる。 そのほか「特別拝観の集い」の案内がある。

「京都非公開文化財特別公開」は会員でなくても公開時には拝観ができるが、「特別拝観の集い」は会員にしか紹介されない。

 おかげさまで、清水寺・子安塔や東寺・東大門(不開門)など、普段見ることができない古建築の修復現場に、足を踏み入れることができたので大変参考になった。

 一方、昨年の秋、友人から『天平会』に参加しないか、との誘いがあり、 月一の会合に顔を出すようになり、関西の社寺仏閣・仏像の見学・拝観を続けている。

入会してびっくりしたのだが、『天平会』の歴史は古く、昨年12月の例会が第792回とのこと…と言うことは66年前から始まっているのだ!

若いときから古建築と仏像に興味を持っていたので、 定年退職後は京都造形大学や仏教大学のオープン講座、奈良・飛鳥園の仏教セミナー、大阪ACCの仏教講座、神戸・竹中大工道具館の建築関連のセミナー、 奈良国立博物館の夏季セミナーを受講するなど、それなりに勉強は続けてきた。

 また、仏像の顔を描きたくなり、新薬師寺や東大寺戒壇院には十二神将像と四天王像を観(看)るために10回以上は通ったものだ。

仏教大学・飛鳥園・ACC仏教講座などで10年以上、近畿の社寺仏閣を中心に約450の社寺に参拝し、仏像の拝観を続けてきた。

一昨年からは、各講座とも講師の方々が高齢になり、中止になるケースが多くなったので『天平会』は、いまの私にとって欠くことのできないもの、 そして楽しみの一つになっている。

一方、竹中大工道具館が本年10月、移転・リニューアル・オープンとなるのだが、セミナーは何時から開催されるのか? …少し気になっている。




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 『山歩き』





最初の山歩きは、息子をボーイスカウト(BS)にいれたときから。

 いつの間にかBSのリーダーにされ、月に一度の土・日は子供たちと一緒に、キャンプだ! ハイキングだ! と走り回っていた。 おかげさまで、夏季キャンブで富士山に登ったりすることもできた。

息子がボーイを卒業すると、BS活動から離れ、会社の同僚と一緒に北山・比良山系を中心に歩き回ったし、 愛知県春日井市での単身赴任の間は、北アルプス・中央アルプス・南アルプスに足をのばした。

思い出すのは10年以上前の夏の一日、先輩と一緒に南アルプス・仙丈岳に登ったこと… 私にとっては2度目だったが。

 明け方4時過ぎ、赴任先の家を出て中央高速で駒ケ根へ、そこから戸台口まで一般道を走る。

 戸台口・6時発の村営バスで1時間、北沢峠の手前・太平山荘で下車し仙丈岳に向かう。

 10時過ぎ仙丈小屋に着くと、小屋の主人が 「その年で、元気だね!」と。 頂上に立ち、休む間もなく北沢峠目指し駆け下りる。

午後1時過ぎ、臨時のバスに乗ることができ戸台口に。 その後は往路を辿り、午後5時前には家に着き汗を流すことができたが、 本当にハードな一日だった。

退職後は、月に数回、気の置けない同僚と一緒に近郊の山を歩き回っている。

最近は、近郊のアルプスにはまり金勝アルプス/笹間ガ岳・堂山、湖南アルプス/鶏冠山・竜王山、須磨アルプス/旗振山・鉄拐山、播州アルプス/高御位山などを歩き回ったり、 散歩を兼ねて「京都一周トレイル」や「琵琶湖疎水」を辿ったりしている。



               了
 

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        Written by Mr.Miyashita
                    ('14.01.22.) 


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                          si4-yuki35
  








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